06685 自分の授業をレコーディングするツール
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自分の授業をいかにしてレコーディングするか。
音声入力とともに、試行錯誤を続けてきました。
現時点のソリューションは下記のとおり。
レコーダー:iPhone
iPhoneへの接続コネクタ
この組み合わせが今のところベスト。軽く解説します。
レコーダー:iPhone
常に持っているiPhoneが安全確実。録音中は集中モードまたはフライトモードにすればなお確実。
iPhoneを持っていないというシーンがないので、たとえマイクやコネクタを忘れても最低限、iPhone標準の「ボイスメモ」アプリで録音できる安心感。
単体のICレコーダーとして、SONY「ICD-TX660」を併用しています。ジャケットやワイシャツの胸ポケットに入れて録音できるのが手軽で良い。メインの録音に失敗した時の保険として有用。 ICD-TX660をジャケットやシャツの左胸ポケットにつける場合、ステレオ録音だとLeftチャンネルに偏って録音されるし、モノラルモードにすると音質が低いのが残念。高音質なモノラルモード(二つのマイクからの入力を1チャンネルで録音)が欲しい。 アプリ:現在はiPhone標準のボイスメモを使っています。録音レベルが自動調整されるようになったようです。一応、以前の情報も残しておきます。 本当は、iPhone純正の「ボイスメモ」アプリが最高。使い勝手が良くて、録音したファイルが自動的にMac/iPhone/iPadに同期されるから、iPhoneでの録音を何もすることなくMacで聴けるし編集できる。素晴らしい。でも、録音レベル(マイクゲイン)を調整できない。上記のLavalier GOを外部マイクとして使い、ピンマイクを胸元につけると、普通に喋っている限りは大変良い音なのだけど、少し大きい声を出すと、録音した音が割れてしまう。授業なので、声は相当大きくなるし、強弱のダイナミックスもあるので、録音レベルを調整できないのは辛い。 胸につけたピンマイクでshio.iconの授業を録音するには、マイクゲイン48%程度でちょうどいいようです。
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マイクはピンマイク一択。授業だけでなく、講演等でもピンマイク指定です。
授業中は身振り手振りが大切。
板書は2013年9月以降100%iPadを用いているので、両手を開けておくことが必要。
ピンマイクをつける位置
ジャケットの場合、黒いピンマイクを右の下衿。ケーブルはジャケットの内側に配線。
シャツの場合、白いピンマイクを第3ボタンのすぐ下(第2ボタンまで開いているから)。ケーブルはシャツの内側に配線。
iPhone単体やSHURE MV88をつけた状態でiPhoneを教卓などに置いて録音すると、shio.iconとの距離を感じる音になります。やはり口元からダイレクトに入力する音がベスト。 ピンマイクのTRSコネクタをMac/iPhone/iPadのTRRSジャックに挿し込むために、変換コネクタが必要です。マイクと同じRØDE製品を使っています。 やはり純正品が安心。
エレコムの製品ならピンクがあるので買ってみようかしら、と思いつつ未トライ。
これでとても良い音質。
現状、これで満足。さらに試行錯誤は続きます。
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